よく分からない
最近、殺人事件などの裁判で、何かと
「心神喪失により、無罪」
という判決が出ているのを目にします。
しかもこのところ、急に増えてきたような。
でもそれって、どうなんでしょうか。
そもそも、人を殺してしまうような人が
その瞬間、心神「正常」であるはずがありません。
どんな原因があったにせよ、
何らかの理由で「心神を喪失して」殺人に至っているわけです。
もし、それが「無罪」なのだとしたら、
極端な話、すべての殺人事件は無罪ということに
なってしまいます。
そこに「殺人」という大きな罪があって、
その「行為」が心神喪失下の出来事だったとしても、
その「罪」まで消えてしまうことはないはず。
たとえば、クルマで人をはねたら、
たとえ一瞬の不注意のせいであったとしても「罪」になる。
「罪」ってそういうものだと思うのです。
秋葉原の容疑者だって、
心神が「正常であった」とは思えません。
あの人だって、無罪になってしまうのでしょうか。
「加害者側の人権にも配慮すべき」という
時代の流れなのか、
それとも「これで勝負すれば勝てる!」というのが
弁護士側の常識になってきているのか。
そのへんは、私にはよく分かりません。
でも、罪を犯した人が無罪になって、
何の罪もない人が悲しまないといけないという
感覚的に「おかしい」ことが、
裁判では「正しい」というのは、
やっぱり「おかしい」ような気がするのですが。
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