いいコピーを書くには
いいコピーを書くには、いいことを書こうとするんじゃなくて、
「いいことを考えること」が大事だと、
仲畑さんが書いておられました。
そうですね、まったくその通り。
コピーって、見た目とか、読んだ時のリズムとか、
俗に言われる「発見」的なことも大切だけど、それよりも、
書き手がクライアントを代弁して、
消費者にどんな想いを伝えようとしているのか。
その「本質」が、いちばん大切だということなのでしょう。
そのためには、考えなくちゃいけないと。
少し違いますが、政治家がよくしてしまう「失言」なども、
誤解を招く言い方をしてしまったことが問題なのではなくて、
実は本音のところで「そういう考え方」をしていることが
問題なわけで。
「消費者がやかましい」にしても、
「原爆はしょうがない」にしても、「女性は産む機械」にしても、
結局は、その人が「そういうこと」を考えている、
ということが問題なのです。
だから、逆に考えると、
やっぱりいいコピーを書くには
いいことを考えなくちゃいけない、ということになる。
でも、いいことを考えるには、その人にそれ相応の深みとか、
知識とか、見識がないといけないわけで、
結局それって、今日明日でできることではないことを、
改めて思い知ることになってしまうのです。
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